デザインでホームページの抱えている問題を解決する

デザインは見る人の主観によって評価が変わってしまうので「素晴らしいデザイン」の定義が難しいと捉えられがちです。でも実は素晴らしいデザインの定義は主観に左右されることなく決まっています。素晴らしいデザインの定義は「問題が解決できる」デザインです。

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デザインで解決できるホームページの抱えている問題

デザインで解決できるホームページの抱えている問題は多岐にわたります。

パッと思いつくだけでも上記の4項目があります。

SEO効果

デザインでSEOって思われるかもしれませんが、デザインもSEO対策に貢献できます。

SEO的に重要なワードであれば文字を画像としてデザインするのではなく、デバイスフォントとしてデザインする。昨今はページの表示速度もSEOに関係しますので、過度に大きな画像を使いすぎない、見出しは見出し然としてデザインし体系的な文章構造でレイアウトする。などが挙げられます。これをやったからといって爆発的に順位が変わることはないかもしれませんがSEO対策はちょっとしたことの積み重ねなので一助になることは間違いありません。

直帰率改善

デザインは直帰率改善にも役立ちます。コンテンツ間が直感的に遷移できるようなUIデザインやコンテンツそのものを伝えやすくする為の工夫などホームページの利便性を向上させることが可能です。

コンバージョン率アップ

デザインで貢献できる最大のポイントはコンバージョン率アップです。
デザインの力で訴求するポイントは訴求し、ユーザーにストレスのない導線設計などホームページの魅力を高めることでコンバージョン率アップに貢献できます。

更新性の高さ

忘れてはいけないのが更新性の高さです。デザインはホームページの更新性に大きく影響します。デザインに一工夫加えることでホームページのメインテナンス性は大きく向上します。魅せるだけじゃないのです。

ブランドイメージの訴求

デザインはビジュアル面の訴求をつよめてブランドイメージを向上させることもできます。一般的にデザインと聞いて思い浮かぶのはこれですよね。

相容れないデザインの方向性

デザインでホームページの抱えている様々な問題を解決することはできますが、今まで紹介してきた項目も方向性によっては両立することができません。ビジュアルの訴求を高めページ全体の文章量を減らせばSEO効果は弱くなりますし、複雑なレイアウト構成になれば更新性は落ちます。

デザインで問題を解決するためには方向性をしっかりと定めてから制作する必要があります。デザインの方向性によってはこだわりを捨てる英断が必要な場合もあります。

まとめ

ホームページには成果が求められます。デザインはそのための重要なファクターです。
「なんとなくいい感じだから」
「こっちの方が見た目が好み」
といったような安直な考えではなく戦略的に取り掛かることをおすすめします。

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